私の身代わり。
ココログのトラックバック野郎のお題が、「買って良かったもの」?私は何だろうと考えてみたら・・・あれだ。
3月に京都に行った時に、市比賣(いちひめ)神社という、女神さまだけをお奉りした女性の神社があるというので、ちょっと寄って、買ったお守り。ここは厄除けもお守りも「申年限定!女性の病がさるお守り」とか、要するにミーハー。他の神社より商売っけが強く感じられて、来てしまったものの複雑な気分だった。かわいい7色のお人形型の、厄除け身代わりお守りを買ったときも、「・・・身代わり?」ちょっと引っかかったけれど、あんまり土産物みたいな雰囲気の店員さん・・・じゃなかったお坊さんも微妙だったけど、「でもかわいい」。結局そこに負けて、「道中の安全は頼むぜぃ」とバッグの持ち手に付けて、一緒に歩いた。
6年ぶりの京都だったんだもの。精一杯遊んで、朝7時から雨の法念院で鳥の声に聞き入り、夜は9時まで清水寺のライトアップ、と夢中で遊んで、急に向きを変えると、足元がぐにゃぁ?!と液状化するような感覚を味わうほど遊んで、・・・帰って、さぁ!お気に入りのかわいいお守り、見て見て!、・・・。
早速身代わりになってくれたようです。って雨に濡れただけですが。ほんとにいつ自分が参ってもおかしくない遊びっぷりだったので、なんだか申し訳ない、私のせいだ。慌ててバッグからいつも持ち歩くペンケースに付け替えました。喀血が顔中に広がられてはかないません。黒い涙も黒い汗もご免です。
・・・だってこれは私の身代わりなんですから。私の痛みが人形に移る(映る)?なら、人形の痛みも私に移る?・・・身代わりなんて、そうそう気軽に作るもんじゃありません。
目がうつろで、少しも苦しんでいないのが余計怖い。人形に自分の死体を見るようです。ってまだイノセンスを引きずる私。でも、見る度に、あ、気分に乗じて無理しちゃいかんな、自分の体は自分が大事にしなきゃ、と(自分の死体を?)思い出させてくれます。これがこのお守りの一番の効果なのかもしれません。
無言の訴え。
はい。わかりました。健康に気を使います。無茶しませーん。
実によく効くお守りです。
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